悩んだ話

台風が過ぎ去るのをビクビクしながらじっと耐える中、暴風がピークにきているときに、風呂場(2階)からトタンのような素材がカンカンカンカン当たる音がして、確認しに行っても我が家の音ではないっぽいのに、すごく近くで聞こえるので「なんの音だろうねえ・・・トタンなんて使ってないのに」と話しながら、外に確認しに出るわけにもいかないのでほっといた。

翌朝、謎の音のことはすっかり忘れていて、熊が車とか壁とか被害が出ていないか確認しに出てみたら、お隣さんとの境界フェンス(←我が家のフェンス)がグネっと斜めに折れ曲がっていた。そこだけ。

たまたま外構業者からメールで「台風なので、もし何かあったら連絡下さい」と来ていたので、朝のうちに「フェンスが曲がりました」と報告。
まだ外構費用を払ってないけど、やっぱ修理費加算されるよなーと思いつつ、自然災害だから誰も責められないししょうがない!と諦めた。

で、夕方、いつもの癖でポストを開けたら手紙が入っていて、主はお隣さん。
「境界フェンスを曲げたのはうちの物置かもしれません。主人が仕事から戻り次第、改めてお伺いします」と。

あ〜あ!(^_^;)ナルホド。

そこで初めてお隣の物置を見たら、屋根も壁もボッコボコ。
まだ未使用なのに・・・・!!


台風直撃前の木曜日の夜、お隣のご主人が、知り合いか兄弟かの1人と一緒にけっこう大きいトタンの物置を組み立ててたのを私が目撃。
ちょうどフェンスと背く形で。
ちょっとおしゃれな物置だったから熊に
「お隣さんがおしゃれな物置を自分で組み立ててたんだけどさ、台風の後に立てればいいのにねぇ」と話したら、熊は
「よっぽど早く物置が欲しかったんでしょ」と。

金曜の朝見たら、コンクリブロックを物置の中と外側の数か所にビニール紐で括り付けて【固定】、いわゆる台風対策をしていたので、こちらも「あれなら大丈夫かな」と思った。
ところがどっこい、ビニール紐がダメだったようで。
フェンスにガンガン当り散らしてグネっと曲げた後(笑)、紐はあっさり切れて物置は風で飛ばされていて回収してきたらしい。

鎖に繋がれた狂犬が暴れ倒した勢いで鎖が切れて、縦横無尽にあちこちで暴れまくったって感じか。
他の家に当らなくて良かったよね・・・マジで。


その手紙を受け取ってからお隣さんが来るまでの数時間、我々夫婦も相当悩んだ。

・自然災害という部分。
・お隣さんは対策を取っていたという部分。
・未使用の物置がボッコボコになってしまったという同情。
・うちはまだ外構費用を払ってないし(そもそも終わっているのかどうかも不明)、フェンス修理費用が上乗せされても大差無いであろう。

ってことで、お隣さんがどういう話を持ってくるか判らないけど、こちらから修理費を請求することは止めよう、、、という結論に。

ご主人は早々に保険会社に問い合わせたんだけど、自然災害なので保険が利かないと言われたとか。
まあ・・・そうだよね・・・・。
それ以上の話を出してこなかったのもあって、熊が「自然災害ですしお互い様の部分もありますから、これはこちらで対処しますのでいいですよ。気にしないで下さい。」とお断り。
奥さんは最後に「何かあれば言ってください!」と言ってくれたけど、あの手紙も震えながら書いたんだろうなあと思うと、うん、もう、いいよってなった。
それよりも、我々がラグビージャージ(前ログ写メ)を着ていることを忘れておくれ・・・


初めてのシチュエーションに、Yahoo知恵袋で相談しようかと思ったけど(笑)、被害を呑む結果に収めた。
フェンスがあったおかげで我が家の壁が守られたとポジティブに★
あとは外構屋が価格を勉強してくれりゃいいよ(笑)←たぶん無い

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