ふじこの不器用な生き様

レッスン室みたいなの借りてやってるのかと思いきや、まさかの自宅マンション。

先生一応“男”なのにね(^_^;)
先月のライブで中性的な格好してたし話し方も若干女が入ってるからか、危機意識まったく無く入室する独身女(笑)

入ってすぐの小スペースに防音の部屋こさえてあった。
まずプロフィールを書いて、前半はそれを元にカウンセリング（雑談）。
「じゃとりあえず歌ってみよっか」と言って、レッスン開始。

年中から中２までピアノを習っていたことを正直に伝えたけど、
「ピアノ辞めて実家からピアノが無くなって１５年以上、一切ピアノに触れてません」
とそこを一番強調する私。
「まぁ、でも子供のころにそうやってピアノで音楽に触れてたから音の感覚は忘れてないわよね。音程もとれるし、子供のころの体験て大事よ。感謝よね」
「そうですね・・・・親に感謝です」

レッスン後はリビングでお話。
先生も多才な人で、もともとは絵をやっていたのを音楽に目覚めて、音楽に関する資格まで取って、生徒さんに頼まれればセラピストまでやってるらしい。
「そんなにみんな病んでるんですか？」とストレートに聞いたら
「音楽で食ってる人みんな病んでるわよ。私しかりだけどね・・・まあさ、普通音楽で食っていこうなんてそうそう思わないわよね？音楽で食べていこうって考える？」
けっこうズバズバ言いなさる・・・。

「いや・・・私は安全パイを取る質です。」

ライブを見て、「この人きっと病んでる・・・・あんまり深入りしてはいけない領域かも」と思いつつ臨んでしまった体験レッスンで、まさかの正式生徒（笑）
正直、楽しかったですし。
なんかベラベラ喋っちゃったし・・・。

最後に先生に「どのくらいの頻度を考えてる？」と聞かれて
「希望は週・・・１・・？」と答え終わる前に被せて
「そんなにやんなくていいわよ。月１か２でいいと思う」

先生、そんなばっさりハッキリと(T_T)
その優しい静かな物言いが怖いです（笑）

ま、私は私。
とりあえず月１で。
お気楽に真面目に歌って発散して、上手くなっちゃおう♪

発表会的なやつが無いことを祈る。